少額配当申告するかしないかどっちが得
執筆者:税理士 加藤 敏夫 この資料全部お読みいただいて約20秒です。
 
少額配当は、1銘柄につき1回の配当金が5万円(年1回配当では10万円)以下のもので、20%の税率による源泉徴収を受けた後、申告するかしないか選択できます。
 申告するのと源泉徴収だけで課税関係を終了させるのでは、どちらが税金面で有利かはその人の課税総所得によってかわってきますが、一般的には課税総所得が900万円以下では確定申告する方が有利です。1千万円超えますと確定申告すると不利になります。

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